<日本生命セ・パ交流戦:巨人2-2ロッテ>◇7日◇東京ドーム
ロッテが土壇場での1発で追いつき、2日連続の引き分けに持ち込んだ。
敗色濃厚の9回表2死走者なし。東京ドームを静まり返らせる衝撃のアーチが飛び出した。8回から一塁の守備に入っていた安田尚憲内野手(27)が、マルティネスの155キロ直球を強振。「最後ツーアウトだったので思い切って行くだけだった。いい結果になって良かった。打った感触は完ぺきでした」。打った瞬間それと分かる確信の今季2号ソロを右翼席中段へ運んだ。
この日は先発のロングが5回1失点、圧巻の5者連続三振を含む8Kと試合をつくった。打線も小川の30イニングぶりの適時打(本塁打を除く)で一時同点とするなど、全員で1点を奪いにいった。7回に勝ち越され、重苦しい空気が漂った中での安田の1発は、チームの連敗を阻止する価値ある一撃となった。
延長戦ではリリーフ陣が踏ん張り、巨人に勝ち越しを許さなかった。価値ある引き分けを手に、次戦からは本拠地で中日を迎え撃つ。