【広島】リーグトップまであと1、スプリンター辰見鴻之介14盗塁、オリックス3戦で荒稼ぎ4盗塁

広島対オリックス 8回裏広島無死一塁、打者平川蓮の時、二盗を決める辰見鴻之介(撮影・加藤孝規)

<日本生命セ・パ交流戦:広島5-2オリックス>◇7日◇マツダスタジアム

広島が誇るスプリンター辰見鴻之介内野手(25)がまたスチールを決めた。8回無死の場面で代走。ドラフト1位・平川蓮外野手(22)の1球目にスタートし、ヘッドスライディングで二塁を陥れ、今季14個目の盗塁を決めた。

「前の試合、ベンチで見ていたのでイメージはしてました」。マウンドにいたオリックス博志投手(29)は前日6日にも登板。あらゆることを想定し、準備してきたことが生きている。

辰見の盗塁は得点を生む。1死三塁から大盛穂外野手(29)の中前適時打で生還。ダメ押しのホームを踏んだ。「ホームにかえってきたらうれしいですし、(かえしてくれた)バッターのおかげです」。自らの盗塁が得点につながったことが、何よりもうれしい。

オリックス3連戦は第1戦で2盗塁。第2戦で1盗塁。第3戦でも1盗塁。3戦で計4盗塁を積み重ねた。巨人浦田とヤクルト岩田が15盗塁でリーグトップ。ついにあと1個に迫った。

今季から現役ドラフトで加入し、持ち味を十分に発揮。とてつもない武器になっている。広島新井貴浩監督(49)は「あれだけ警戒されている中で…。投手のクイックも速い。捕手も若月君。あそこで決める。本当にチームにとって、なくてはならない存在だと思います」と全幅の信頼を置いている。

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