<日本生命セ・パ交流戦:巨人2-2ロッテ>◇7日◇東京ドーム
ロッテ安田尚憲内野手(27)が競馬のG1「安田記念」当日に劇的な同点ソロを放った。試合前にはサブロー監督ら周囲から「今日、安田記念やな」とイジられた。本人は「もう全然(競馬で)勝てなくて、『単勝5番』はやめました」と笑わせたが、本番で見事に大穴をあけた。
9回2死。「サブロー監督にも割り切っていいと言われていた」と後押しを受け、狙い通り2ボールからの155キロ直球を一閃(いっせん)してみせた。サブロー監督は「安田記念が関係あるのかよう分からんけど、彼にとってもチームにとっても良かった。速い真っすぐを打てるように頑張っていたので、それが出せた」とマルティネス撃ちを評価した。
「1打席1打席が勝負」と発破をかけられた安田は「打席数を多くもらえるためには打つしかない」と、本拠地6連戦での量産を誓った。【鳥谷越直子】