<日本生命セ・パ交流戦:DeNA2-4ソフトバンク>◇7日◇横浜
ソフトバンク上茶谷大河投手(29)が、延長10回に5番手で登板し、無失点に抑え、チームのムードを高めた。1死後安打を許し代走はDeNAの切り札三森。上茶谷は「1球投げて、タイミング的には狙えそうかなと」と2球連続でけん制。判定はセーフだったが、小久保監督がリクエストし判定が覆った。指揮官は「本多コーチが『(リクエストを)いってください』と。(三塁手の)クリ(栗原)も見ていてベンチに来た。2人のファインプレー」とアピールした本多雄一内野守備走塁コーチ(41)と栗原陵矢内野手(29)に感謝した。
続く蝦名の投手へのライナーを上茶谷が好捕。どや顔で両手を突き出し、ベンチ前で出迎えるナインに向かって「ヨッシャー」を連呼。ベンチのムードは一気に盛り上がった。「盛り上がってよかったです」とムードメーカーの本領を発揮した。
DeNAから現役ドラフトで移籍し2年目。ようやくかつての本拠地横浜スタジアムでの登板となった。「投げられてよかったですし、めったに来ることはない。相手のファンからも歓声をもらえたのは感謝ですし、感動しました」。今季はブルペンに欠かせない右腕となっている上茶谷が、ハマスタのファンの前で変わらず元気な姿を見せることができた。【石橋隆雄】