【阪神】佐藤輝明“雪辱”だ「良い準備をして、頑張りたい」9日からソフトバンク3連戦

練習に臨む阪神佐藤輝明(撮影・前田充)=2026年6月8日

昨季の“雪辱”だ。8日の「日本生命セ・パ交流戦」阪神-楽天戦(甲子園)が天候不良により、2日連続の中止。阪神は9日から始まるソフトバンク3連戦(みずほペイペイドーム)に向けて、甲子園で調整した。

「しっかり良い準備をして、3連戦、福岡で頑張りたいと思います」。そう意気込んだのは、4番佐藤輝明内野手(27)だ。

佐藤は昨年のソフトバンクとの日本シリーズで19打数7安打5打点、打率3割6分8厘、2盗塁の成績を残し、敢闘選手賞に輝いた。初戦から5試合連続で打点を挙げたのは、史上初の快挙。頂点を逃しながらも、さすがの鮮烈な印象を残した。

しかしチームとしては苦杯を味わった相手。1勝4敗で頂点へはあと1歩届かなかった。「そうですね、しっかり準備して、頑張りたいと思います」。現在チームは連勝中で、2位ヤクルトに1ゲーム差をつけ首位に立つ。ここから勢いに乗るためにも、日本一チームを倒したいところだ。

昨季は40本塁打、102打点の2冠。今季は打率3割6分1厘、74安打、15本塁打、43打点、出塁率4割3分9厘と打撃5部門でトップを快走中。さらなる進化を遂げている。王者相手にパワーアップした姿を見せ、チームを勝利に導く。【磯綾乃】

◆25年日本シリーズの阪神佐藤VTR

10月25日の第1戦(みずほペイペイドーム)では、6回に右中間へ決勝の適時二塁打を放った。同球場の日本シリーズで7戦全敗だったチームの呪縛を解いた。26日の第2戦はチームは敗れはしたが、初回に先制の右前適時打を放った。甲子園に舞台を移した28日の第3戦も、初回に右越え先制適時二塁打。85年バースに次ぐ球団2人目の初戦から3試合連続打点とし、29日の第4戦は8回に中前適時打。30日の第5戦は5回に中前適時打を放つも、日本一には届かなかった。