来日2年目の西武トレイ・ウィンゲンター投手(32)が今季初めて1軍昇格することが、8日までに内定した。西口文也監督(53)が「コンディションが大丈夫ならば(9日の)火曜日に1軍に上げる予定」と明かした。
最速160キロ前後の直球を武器に昨季49試合で32ホールドポイントを挙げた右腕は、今季は右肩痛などで開幕1軍は見送りに。コンディションを整え、2軍登板に復帰。6日のファーム・リーグ楽天戦(カーミニークフィールド)では1回2安打3四死球で3失点と荒れたが、西口監督は「外国人選手の場合は気持ちの部分で準備万端であれば」と1軍合流を決めた。
シーズンも全日程の4割を終えた。岩城、甲斐野、篠原らリリーフ陣も登板を重ね、一定の疲労はある。西口監督はウィンゲンターの起用について「そこは最初はいろいろと」と、いわゆる「勝ちパターン」を前提としつつも流動的に運用する見込みだ。同じく右肩痛で離脱中のエマニュエル・ラミレス投手(31)については「もう少しかかりそう」(西口監督)と、前半戦での復帰に黄信号がともりつつある。【金子真仁】