【大学選手権】周南公立大が12安打11得点で大勝発進 22年公立化以降、全国初勝利

全日本大学野球選手権大会 奈良学園大対周南公立大 奈良学園大に勝利し写真に納まる周南公立大・中村光宏監督(左)と早川彰太郎(撮影・小島史椰)

<全日本大学野球選手権:周南公立大11-1奈良学園>◇9日◇1回戦◇神宮

周南公立大(中国)が5回コールドの大勝で、22年に前身の徳山大から公立化して以降、全国初勝利を挙げた。

初回、先頭の岩崎詩右(しづき)内野手(4年=佐伯鶴城)が中越え三塁打。「自分が火をつけるしかないと思っていました」と、いきなり好機を演出した。「リーグ戦からも意識してきましたし、長打で出塁することを理想としているので体現できてよかったです」と1番打者の役割を果たした。終わってみればチームは計12安打11得点の猛攻だった。

中村光宏監督(51)も「こんなに打てるとは思っていませんでした」と驚きの表情。「(岩崎の)スリーベースが大きかったと思います。いろいろな初回の攻撃を想定していたのですが、まさかスリーベースが出るとは思っていなかったので、チームを勢いづけたかなと思います」とうなずいた。

先発の早川彰太郎投手(4年=西日本短大付)も4回に浴びた1発のみで、5回1安打1失点。主将も務める大黒柱が、勝利に貢献した。