<全日本大学野球選手権:上武大1-2函館大>◇9日◇2回戦◇神宮
最速151キロを誇る上武大(関甲新)エースでドラフト候補の木口永翔投手(4年=筑陽学園)は6回2失点と好投するも、打線の援護が1点にとどまり初戦敗退となった。
悔やまれたのは初回だった。先頭打者に「自分の一番自信のある真っすぐでねじふせたかった」とオール直球勝負を挑むと、フルカウントからの6球目を左中間席に運ばれた。さらに四球と単打で無死一、三塁と走者をため、二ゴロ併殺の間に2点目を与えた。
「やっぱり力が入るとどうしてもボール球になってしまうので、2回からは力を抜くイメージでやっていました」と立ち直り、2回以降は無失点に抑えた。自慢の直球を軸に9三振を奪うも、春季リーグ10戦全勝で16年ぶり出場の函館大(北海道学生)は攻守で隙を見せなかった。