<日本生命セ・パ交流戦:楽天2-8巨人>◇9日◇楽天モバイル最強パーク
巨人則本昂大投手(35)が初の凱旋(がいせん)登板で勝利を収めた。古巣楽天相手にかつての本拠地・仙台で7回途中7安打2失点。今季先発陣でも、個人でも最多の126球の熱投で、王手をかけていたNPB全12球団からの勝利を達成した。
フィールディングで自らを助けた。2回1死一、三塁、8番太田の初球セーフティースクイズに素早く反応。グラブトスで本塁でタッチアウトに仕留めた。対戦を楽しみにしていた同学年の浅村も、闘争心を前面に出しながら、2打数無安打1四球に封じた。7回には120球を超えながらも今季最速の151キロを2度マーク。1死二、三塁から右翼への2点適時二塁打を浴びて降板するも、先発の役割を全うした。
打線も本塁打攻勢で主導権を握った。3回2死一、三塁、ボビー・ダルベック内野手(30)が先制の10号3ラン。6回1死二塁からは佐々木俊輔外野手(26)が逆方向の左翼へ5号2ラン、7回1死一塁からはプロ初3番起用の岸田行倫捕手(29)が3号ソロ。9回1死、大城卓三捕手(33)が6号ソロで仕上げ、4本塁打を放って投打で圧倒した。
交流戦はこれで13試合で8勝3敗2分け。交流戦で上位につけるソフトバンク、西武、日本ハムも勝利したため、順位は4位のままだが交流戦での勝率5割以上は確定させた。さらにリーグ戦でも今季最多を更新する貯金7とした。