【オリックス】Bクラス転落危機を杉本裕太郎が救った「最高っすね」今季初適時打がサヨナラ打

オリックス対ヤクルト サヨナラ打を放った杉本裕太郎はガッツポーズ(撮影・和賀正仁)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス4-3ヤクルト>◇9日◇京セラドーム大阪

オリックスが今季2度目のサヨナラ勝ちで連敗を5で止めた。

1点を追う9回1死二、三塁。代打に立った杉本裕太郎外野手(35)が勝負を決めた。ヤクルト守護神キハダに対峙(たいじ)するとカウント2-1から150キロ直球を見逃さなかった。打球は左中間を鮮やかに抜くサヨナラ2点二塁打。ナインからのウォーターシャワーを浴びながら、右手人さし指を天高く突き上げた。

「気持ちいいっすね。最高っすね。(中川)圭太が(適時)二塁打を打ってくれて、内野も前に来てた。ある程度、楽な気持ちというか、最低、外野フライでも同点なんで、気負わず、いい精神状態で打席に入ることができました」。両ひざ痛で出遅れたが、5月末に1軍昇格。17打席目の一振りが今季初タイムリーとなった。負ければBクラス転落の危機を35歳のベテランが救った。

先発の九里亜蓮投手(34)が、志願して試合開始直前のベンチでの異例の声出し役に名乗り出た。ブルペン陣は失点を打線が一丸で取り戻した。岸田護監督(45)は「1個ずつ勝ちを拾って貯金を作っていかないと。明日からも全員で一丸となってやっていくしかないと思う」と、勝利をかみしめる間もなく次戦を見据えた。【伊東大介】

▽オリックス九里(試合開始前に志願の声出しをして6回4安打1失点)「リードを守り切れなくて、申し訳ないです)

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