<全日本大学野球選手権:日体大7-0周南公立大>◇10日◇2回戦◇明治神宮野球場
日体大(首都)が3本塁打を含む6安打7得点と隙のない攻撃で準々決勝に進出した。
打線は2回表2死二塁から1番藤巻一洸内野手(4年=日大三)が「打った瞬間入るかなと思った」と話す2点本塁打を放ち、先制点を挙げた。5回にも無死二塁から藤巻が2打席連発となる2点本塁打で追加点を挙げると、3番酒井成真外野手(4年=東海大菅生)もアーチをかけ、突き放した。
藤巻と酒井は高校時代は西東京地区に属し、甲子園切符を争うライバル関係だった。大学からチームメートになると、全国舞台でそろって躍動した。藤巻は「2人でホームランを打つことができて幸せです。自分がベンチに入り始めてから、特に仲良くしてくれていると思っています」と笑顔で話した。古城隆利監督(56)は「(藤巻は)思い切りの良い打撃が持ち味の選手。打ち出したら止まらない選手なので、大会のキーマンとして期待したい」と次戦以降の活躍に期待を込めた。
投げては先発の生盛亜勇太投手(4年=興南)が6回7奪三振無失点と要所を締める投球で流れを渡さなかった。