<全日本大学野球選手権:東北福祉大9-2大商大>◇11日◇準々決勝◇神宮
大商大は東北福祉大に8回コールド負けを喫して準々決勝で姿を消した。
二刀流の中山優月内野手(3年=智弁学園)が先発。1回戦で7回途中から登板して以来、先発は今大会初だった。初回から2四球が絡み先制を許すと、その後も好打者がそろう相手打線に対して追い込んだ後の決め球などに苦しんだ。7回138球を投げるも、8安打7四球6失点(自責5)で降板。「やっぱりスイングも強くて簡単には空振ってくれない。全力で投げたつもりだったんですけど、力不足でした」。
攻撃では1、2回戦での計5安打に続き2安打2四球で全打席出塁。初回には盗塁も決める活躍をみせたが、試合後「悔しいです。」と涙ながらに絞り出した。
その気持ちを糧に、二刀流としてさらなるレベルアップを誓う。「両方させていただけるのは幸せなことなので、そこはしっかり粋に感じて。もう1回練習を1から両方やっていきたい。ピッチングの面で力不足をすごく感じた。決め球、追い込み方をもう1回見つめ直して、もっといいピッチャーになって秋帰ってきたい」。次こそ二刀流でチームを勝利に導き頂点をつかむ。