【巨人】橋上監督代行「彼本来の投球とは程遠かったかな」田中将大2回5失点で早めの交代

楽天対巨人 3回裏、交代を告げる橋上秀樹監督代行(撮影・増田悦実)

<日本生命セ・パ交流戦:楽天8-2巨人>◇11日◇楽天モバイル最強パーク

巨人が6月初黒星で、引き分けを挟む連勝が6で止まった。先発の田中将大投手(37)が2回5失点で降板。プロ人生の原点の地で古巣との初対決だったが、「いいようにやられてしまった。チームに迷惑かけましたし、後続の投手たちにも負担をかける形になってしまった。悔しさしかない」と肩を落とした。

1回、先頭の平良に初球を右前打され、盗塁、進塁打で1死一、三塁。3番辰己に投手強襲の内野安打を浴びて、先制点を許した。1死一、二塁からは渡辺佳にフェンス直撃の適時二塁打を浴びると、内野安打などで4失点。球速も上がらずに2回にも追加点を許し、今季最短、移籍後最短タイの2回KOとなった。

橋上秀樹監督代行(60)は「状態があまりよくないようには映りました。彼本来の投球とは程遠かったかな」と評した。「本来のものにもどりそうがない」と早めの交代に踏み切った。

2番手の森田駿哉投手(29)の粘投の間に反撃に転じたい打線は、滝中に6回まで1安打と苦戦。7回に先頭の松本剛外野手(32)、フリアン・ティマ内野手(21)の連打から2つの押し出し四球で2点を返すのが精いっぱいだった。

敗れたがリーグ首位は変わらず、交流戦は残り1カード。指揮官は「勝ち越しは決まりましたけど、勝てるように、全力でやりたいと思います」と見据えた。

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