【西武】滝沢夏央が広島勝田との「ちっちゃい対決」制す「もちろん意識した」3連戦3連勝に貢献

西武対広島 5回裏西武無死一塁、滝沢夏央は左前打を放つ(撮影・鈴木正人)

<日本生命セ・パ交流戦:西武4-1広島>◇11日◇ベルーナドーム

西武滝沢夏央内野手(22)が“ちっちゃい対決”を制した。広島のルーキー勝田は球界最小兵の163センチ。滝沢は去年まで最小兵の164センチだった。この3連戦で並ぶ機会があった。「どっちが大きいだろうね、みたいな。向こうの方が全然体格いいですけど」。

正式には163・8センチだから、小数点以下切り捨てならば滝沢も最小兵。だからこそ「もちろん意識しました。絶対に負けないという気持ちは思ってました。僕の良さは出せたと思います」。この日も粘っての四球やつなぎの安打で、いずれも得点に貢献した。

新潟県出身者のNPB最多安打記録を更新し、この日で31試合連続出塁と、パ首位チームの2番打者として貢献度は大きい。「追い込まれてからも見極めてファウルにできていますし、打てる打者の間にいるのでいい流れで回せるように」。遊撃、二塁、時には三塁と守備位置も動き回りながら、163・8センチで軽やかに躍動する。

“越後の星”と応援歌で歌われるが、その域さえ超えていきそうな活躍ぶり。2年連続球宴出場も見えてきた。「自分なんか全然です。去年出していただけましたし」。実は実家の上越市からは、新潟市よりも球宴舞台の富山市の方が15キロほど近い。【金子真仁】

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