【阪神】前川右京が課題の「DH」第1チョイスだ 初安打に続いて初打点「明日へ準備し直す」

ソフトバンク対阪神 6回表阪神1死一、二塁、前川右京は右前へ同点適時打を放つ(撮影・岩下翔太)

阪神前川右京外野手(23)が苦境の続く「日本生命セ・パ交流戦」で、一筋の光になった。3試合連続で「DH」で出場。1-2の6回1死一、二塁から右前にしぶとく転がして一時同点とした。

「きれいなヒットではなかったけど結果的に打点もついてよかったなと思います」と引き締まった表情で振り返った。

阪神にとって大きな意味を持つ1本だ。この試合がパ・リーグの本拠地で6試合目。「DH」の打点は今季チーム23打席目で初となった。前川が前日10日にDH初安打を打つまで安打すらなかった。いつもと勝手は違うが「打席が終わってからの待ち時間などを工夫しながら」と、ベンチにいても戦況を見ながら試合に没入している。

来季からセ・リーグもDH制になる。前川にとっては生きる道になるかもしれない。12日からは京セラドーム大阪でオリックス3連戦。レギュラーシーズン最後の「DH」だ。投手の左右を苦にしない背番号58がファーストチョイスになる可能性は高い。「改善する点がたくさんある。また明日の試合から結果を残せるように準備し直したいです」と気を緩める様子はなかった。【柏原誠】

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