<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク3-2阪神>◇11日◇みずほペイペイドーム
阪神がソフトバンクに3連敗を喫し、4年連続で交流戦勝ち越しの可能性が消滅した。同一カード3連敗は5月26~28日の日本ハム戦(甲子園)以来、今季2度目。昨年の日本シリーズで敗れた相手に完敗。藤川球児監督(45)は「悔しいですけど学びに変えて、タイガース全体として強くならなきゃなと思います」と王者の力量を認めた。
この日は2-2で迎えた7回2死二塁から、3番手畠が牧原に右前適時打を献上した。右翼の佐藤輝は本塁に好返球を見せたが、判定はセーフ。藤川監督はリクエストするも覆らず、相手がわずかに上回った。
「各選手それぞれパワーも、しっかり振れるし、最後のセカンドから戻ってきた走塁のレベルの高さ、佐藤も素晴らしいバックホームで坂本も素晴らしいタッチだったけれど、ああいう1つのプレーのレベルの高さというのを自分たちも求めて普段からキャンプからやっていますけど、非常にレベルの高さを感じた」
今カードは計10被弾。パワーだけでなく隙のない守備から小技まで、実力を見せつけられた。「ベストを尽くしながらといいますか、ペナントレースはまだ長くありますので、また明日日々新たに頑張ると。我慢をしなければいけない時もありますし、当然悔しいしね、力に変えます」。この3日間を糧に、もっと強くなる。【磯綾乃】