<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム3-0DeNA>◇エスコンフィールド
日本ハム孫易磊投手(21)がDeNA東克樹投手(30)との対決を制し、来日3年目で初勝利を手にした。孫は、外国人投手では球団史上最年少での勝利となった。
“台湾の至宝”の異名を持つ右腕は、今季初先発で自己最速の158キロをマーク。力強い直球に加えてチェンジアップが有効で、4回まで完全投球を見せた。6回散発2安打無失点、毎回の8奪三振。初のヒーローインタビューでは「すごく緊張して、学んだ日本語を全部忘れちゃって…」と、初々しかった。
新庄剛志監督(54)は「素晴らしいね。去年の孫君から7歳ぐらい大人になったようだね」と大絶賛で、次回登板も決まった。
打線は昨季セ最多勝のDeNA東の前に苦戦したが、6回1死から3連打で満塁とし野村佑希内野手(25)の犠飛、ロドルフォ・カストロ内野手(27)の適時打で2点を先取。孫の来日初白星をお膳立てした。
チームは新庄政権最長に並ぶ、4年ぶりの7連勝。貯金を今季最多5としたが、パ・リーグ全勝で順位変動はなし。新庄監督は「こうなるもんと思って戦ってるので。パ・リーグの直接対決で白黒はっきりさせなさいってことでしょ」と、先を見据えた。