【日本ハム】V犠飛の野村佑希が8連勝へ布石 “声出し”清宮幸太郎が「しゃべれなくなるまで」

日本ハム対DeNA 6回裏日本ハム1死満塁、犠飛を放つ野村佑希(撮影・黒川智章)

<日本生命セ・パ交流戦:日本ハム3-0DeNA>◇11日◇エスコンフィールド

日本生命セ・パ交流戦で「新庄ハム」が4年ぶりの7連勝だ。0-0の6回1死満塁から、前日10日に続いて4番に入った野村佑希内野手(25)が、打ちあぐねていたDeNA東から殊勲の犠飛をライトへ放った。

「死んでもゴロだけは打たないようにと思って、空に向かって打ちました」と野村。投手戦に終止符を打つ一打で、先発した孫易磊投手(21)の来日初勝利をアシストした。新庄監督も「あれは、でかかった」と最敬礼だ。

試合前、ベンチ前で必ず円陣を組む。試合に勝った場合、翌日以降も円陣での“声出し役”は変わらないのが日本ハムのルールだ。6月4日広島戦(マツダスタジアム)から始まった連勝中、声出しは清宮幸が担当してきた。お立ち台に上がった野村は、本拠地を埋めた2万9000人超のファンの前で「清宮さん、そろそろネタがなくなってきてるんで、しゃべれなくなるぐらいまで勝てるように、皆さん応援よろしくお願いします」と、お願い。新庄政権下では初となる8連勝への布石を打った。

この日の交流戦も、パ6球団が全勝。新庄監督にとって就任1年目以来の連勝街道も、パ・リーグの順位変動はない。勝っても動かず、負ければ一気に順位を落としかねないサバイバル。新庄監督は「(交流戦は残り)4つか。ここで落とせないなっていう気持ちはあります」と、交流戦全勝フィニッシュを誓った。【中島宙恵】

◆日本ハム7連勝中の清宮幸の声出し

6月4日広島戦(マツダスタジアム)「雨は降っていますが、心は晴れやかに。今日は晴れ晴れファイターズで行きましょう!」

6月5日ヤクルト戦(神宮)「東京は僕の地元です。勝ちましょう!」

6月6日同戦(同)「神宮球場をドミネートしましょう。今日も勝ちますよ!」

6月7日同戦(同)「守備も打撃も迷ったら前へ。攻めの気持ちで行きましょう!」

6月9日DeNA戦(エスコンフィールド)「北海道のように広い心と視野を持って戦いましょう。勝ちますよ!」

6月10日同戦(同)「勝ってかぶとの緒を締めよ。ことわざ通り、最善の準備をして臨みましょう!」

6月11日同戦(同)「甲子園では西投手に勝ちました。エスコンでは東投手に勝ちましょう!」

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