国学院大・赤堀颯主将、大学選手権での対戦相手は「化け物」「それを超えた時に日本一」

赤堀颯(2026年6月撮影)

全日本大学野球選手権で初の準決勝進出を決めた国学院大(東都)は12日、横浜市の同校グラウンドで、10時から打撃練習を行い、1時間30分打ち込んだ。主将の赤堀颯内野手(4年=聖光学院)は「全体練習はバッティングで。あとはおのおの、守備やトレーニングとそれぞれ多分明日に向けて準備をしました」と、順調な調整を口にした。

赤堀は全国の舞台に立ち、対戦する選手たちのことを“化け物”と表現した。前日は準々決勝で富士大(北東北)に劇的な逆転勝利を飾った。寮に戻ってからのミーティングで選手たちに語りかけた。「あらためて全国大会は“化け物そろう”や。明日勝って明後日も“化け物”や。でも、それを超えたときに日本一があると思う。どんな山でもみんなで超えていくぞ」。

「戦国東都」と言われる好投手ぞろいのリーグを勝ち抜いてきた。しかし、全国には上には上がいることを実感した。「(準々決勝の)富士大の角田投手(楓斗・4年=東奥義塾)は今までで一番良かった、と言っているメンバーも多くいた。今まで踏み入れたことがないところへ足を踏み入れていく感じがあります」。リーグ戦とは違う空気を肌で感じている。

それでも、ブレずに自分たちの野球に徹し、準決勝の関大(関西学生)戦に臨む。鳥山泰孝監督(50)は「関大さんは左ピッチャー2人を中心に複数ピッチャーがいますし、攻撃陣も上向きな感じ。ひと筋縄ではいかない試合になるだろうと思っています」と印象を口にし「序盤の攻防をしっかりとものにしながら、中盤から後半の1点差ゲームをどうものにしていくか。そこをいかにタフにずぶとくやっていけたら」と、覚悟を持って攻めていく。2試合で1本塁打を含む14安打12得点。今季、つくり上げた強打の“新国学院”で、関大投手陣を打ち崩す。

関大・米沢友翔投手(4年=金沢)「(準々決勝に向け調整を行い)あれだけ強い東都リーグを優勝してきているので間違いなく良いチーム。アウトを急ぎ過ぎず、一人一人集中して自分のピッチングをしていけたら」