<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク2-4ヤクルト>◇12日◇みずほペイペイドーム
ヤクルトが今季最長の連敗を「7」で止めた。投打がかみ合い6月2日ロッテ戦以来の白星。勝利の瞬間、ナインに笑顔の花が咲いた。池山隆寛監督(60)は「最後もドキドキしながら。勝ちにつながって良かった」と胸をなでおろした。
一気に流れが変わった。ソフトバンク先発前田純の前に5回まで出塁もできず無得点。6回に先頭内山がチーム初安打となる中前打、1死から長岡が30打席ぶりで今月初安打となる左前打、モンテルが四球で満塁とした。岩田幸宏外野手(28)が右前2点適時打を放ち同点。再び1死満塁となり、この日が誕生日の塩見泰隆外野手(33)の中犠飛で勝ち越した。「積極的にいこうと強い気持ちで。33歳も変わらずパワフルにケガせずに頑張りたい」。指揮官も「お祝いとして良かった」と笑みを浮かべた。
さらには増田珠外野手(27)が23年までプレーした古巣相手に左前適時打。「福岡で応援してくれているファンの方もたくさんいる。元気よくプレーできている姿を1軍で見せられたのは良かった」。貴重な追加点になり池山監督も「すごく良かった」とたたえた。
先発吉村貢司郎投手(28)は「右手背部の打撲」からの1軍復帰後初登板。1、2回に失点するも、立て直して粘り、6回途中2失点で3勝目を挙げた。