【巨人】竹丸和幸「最後、踏ん張りきれなかったのが悔しい」自己最多の12三振奪うも援護なし

西武対巨人 8回裏西武2死三塁、降板しベンチで浮かない表情を見せる竹丸和幸(撮影・河田真司)

<日本生命セ・パ交流戦:西武3-0巨人>◇12日◇ベルーナドーム

巨人は連敗で交流戦の優勝が消滅した。先発竹丸和幸投手(24)が、踏ん張りきれなかった。2点ビハインドの8回2死二塁、西武滝沢にスライダーを右翼線へ運ばれ、適時三塁打。3点目を失い、マウンドで思わず唇をかんだ。「全部投げたかった。最後、踏ん張りきれなかったのが悔しいです」。7回2/3を投げ3失点で降板し、悔しさをにじませた。

緊迫した投手戦だった。立ち上がりに失点こそ許すも「思った通りのボールも多かった」と、最速152キロの直球に、得意のチェンジアップ、カーブ、スライダーを自在に操り、アウトを重ねた。

「最後の1本を与えないところは、自分との違い」。相手のマウンドには、通算79勝の高橋光がいた。初回、この試合唯一のピンチをしのぐと、7回まで0を並べる堂々の投球。竹丸は、チームの柱となる姿を見せつけられた。

それでも自己最多の12三振を奪い、前回登板に続き、2試合連続2桁奪三振。球団新人では3人目の快挙も、両日とも黒星だった。「2試合とも先制点を取られている。次は与えないように投げていけたらいい」。勝てる投手へ。反省を次回につなげていく。

▼ルーキー竹丸が自身最多の12三振を奪うも3失点で5敗目。竹丸は前回の5月31日日本ハム戦も10奪三振の敗戦投手。2試合以上続けて2桁奪三振の新人は、03年に木佐貫(巨人)久保田(阪神)新垣(ダイエー)和田(ダイエー)の4人が記録して以来、23年ぶり。巨人の新人では36年11月沢村2試合、03年6~7月木佐貫3試合に次いで3人目だ。竹丸は2試合とも敗戦投手で、新人が2試合続けて2桁奪三振の黒星は56年秋山(大洋)が6月28日巨人戦(11個)7月7日広島戦(10個)で記録して以来、70年ぶり2人目の不運。

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