<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク8-1ヤクルト>◇13日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンクが自慢の1発攻勢でヤクルトに逆転勝ちした。西武が敗れ、14日にも2年連続10度目の優勝が決まる可能性がある。
1点を追う3回に近藤健介外野手(32)の13号2ランで試合をひっくり返すと、「2番遊撃」で先発出場した野村勇内野手(29)がド派手に決めた。6回の先頭打席でバックスクリーン右へ132メートルの特大3号ソロ。3試合ぶりのアーチに気をよくしたスラッガーは7回1死一塁から左翼席へ2打席連続となるダメ押しの4号2ランをたたき込んだ。
「(1発目と同じく)思い切って自分のスイングをすることを考えた。こういう勝ちに貢献できてよかった」。9日の本拠地阪神戦に続く2度目の2打席連続弾。5月28日に第3子となる女児が誕生。開幕から打撃不振に沈みがちだったパパも「凜」ちゃんと命名した愛娘の存在で勢いを取り戻してきた。「野球は難しいけど、打撃はよくなっていると思います」と凜々しい姿になってきた。
野村の2発など打線は終盤に計6得点。逆転快勝に王会長も笑顔だ。「野村はすごいね。やっぱりホームランは大きいよ。あと1試合か。じゃあ、明日も走者を置いて打ってもらおうか! 」と威勢がよかった。ラストゲームもしっかり打ち勝ち、10度目Vをたぐり寄せる。
ソフトバンク柳町達外野手(6回の中前タイムリーに)「絶対に走者をかえそうと、一振りに気持ちを込めて打席に入った。チャンスを生かすことができてよかった」