【阪神】木下緊急登板はピンチではなく…藤川監督「あれはチャンス」存在感示した3球

阪神藤川球児監督(2026年6月13日撮影)

<日本生命セ・パ交流戦:オリックス-阪神>◇14日◇京セラドーム大阪

阪神のプロ2年目右腕が“チャンス”をものにした。

阪神は13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で勝利し、連敗を4でストップ。接戦で迎えたアクシデントを切り抜けたのは、木下里都投手(25)の力投だった。

1点リードの7回2死一、二塁。2番手の畠が3球目を投じた直後、自ら異変を訴え緊急降板。急きょマウンドに上がったのが、木下だった。

カウント2-1から登板すると、同学年のオリックス太田に初球フォークを見逃され3-1。2球目はフォークで空振り。最後はフルカウントから、渾身(こんしん)の157キロ直球で空振り三振に仕留めた。

藤川球児監督(45)は、試合後に木下がピンチを抑えたと問われ「あれはチャンスですね。選手にとっては」と答えた。「ここは、そういうパッと晴らせる機会もありましたしね。ああいうアクシデントの後というのは、どう捉えるかで少し違うんですけど、監督の立場としては彼はチャンスを生かしたと思います」。チームにとっては勝利へつながる3球。木下にとっては自信となる3球となったはず。どちらにせよ大きな3球だっだ。