<日本生命セ・パ交流戦:オリックス-阪神>◇14日◇京セラドーム大阪
阪神のプロ2年目右腕が“チャンス”をものにした。
阪神は13日のオリックス戦(京セラドーム大阪)で勝利し、連敗を4でストップ。接戦で迎えたアクシデントを切り抜けたのは、木下里都投手(25)の力投だった。
1点リードの7回2死一、二塁。2番手の畠が3球目を投じた直後、自ら異変を訴え緊急降板。急きょマウンドに上がったのが、木下だった。
カウント2-1から登板すると、同学年のオリックス太田に初球フォークを見逃され3-1。2球目はフォークで空振り。最後はフルカウントから、渾身(こんしん)の157キロ直球で空振り三振に仕留めた。
藤川球児監督(45)は、試合後に木下がピンチを抑えたと問われ「あれはチャンスですね。選手にとっては」と答えた。「ここは、そういうパッと晴らせる機会もありましたしね。ああいうアクシデントの後というのは、どう捉えるかで少し違うんですけど、監督の立場としては彼はチャンスを生かしたと思います」。チームにとっては勝利へつながる3球。木下にとっては自信となる3球となったはず。どちらにせよ大きな3球だっだ。