<日本生命セ・パ交流戦:ソフトバンク0-4ヤクルト>◇14日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンクの交流戦優勝が遠のいた。ヤクルト先発奥川に完封負け。散発の5安打で二塁すら踏めなかった。
小久保裕紀監督(54)は「よかったからゼロ」と相手を認めるしかなかった。完封負けは今季4度目。1人の投手に完封されるのは初めてだ。ヤクルトには1勝2敗で交流戦は6カード目で初めて負け越した。
プロ2度目の先発アレクサンダー・アルメンタ投手(21)が制球に苦しみ3回途中2失点KO。「大事な試合でこのような投球になってしまい悔しい」。試合後、2軍降格を明かした小久保監督は「ちょっと1軍ではきつい。課題は明確。ストライク先行でいければいい投手になる」と宿題を与えた。
貯金1で突入した交流戦は14勝4敗。交流戦だけで10個の貯金をプラスした。2年連続10度目の交流戦優勝にもまだ可能性は残る。16日に西武が負けて日本ハムが引き分けか負けなら優勝。日本ハムが勝ち同率に並んだ場合は得失点差となる。
だが、小久保監督は「これからが本当の戦いになる」と再開するリーグ戦へ気持ちを切り替えた。首位西武とは3ゲーム差。福岡移転後初のリーグ3連覇は譲れない。