【西武】西口監督「打線もしつこくしてくれた」初回に好調の長谷川信哉がセーフティバント成功

西武対巨人 試合に勝利し笑顔の西武西口文也監督(撮影・滝沢徹郎)

<日本生命セ・パ交流戦:西武1-0巨人>◇14日◇ベルーナドーム

西武が緊迫の1-0を制し、巨人に勝った。ヤクルトから始まった「日本生命セ・パ交流戦」6カードを全て勝ち越し。西口文也監督(53)は「特に先発がいい働きで中継ぎにつないでくれて、打線もしつこくしてくれた結果だと思います」と選手をたたえた。16日の阪神戦(甲子園)に勝てば交流戦初優勝となる。

5回の石井一成内野手(32)の先制ソロがそのまま決勝打になった。一方で指揮官が言う「しつこさ」はこの日も出た。初回、巨人井上に対して2死走者なし。交流戦の首位打者争い中の3番長谷川はセーフティーバントを狙い、成功した。先制点を狙うなら長打狙いも考えられるところ。長谷川には思いがあった。

「前の2人が2球ずつで終わって、あのままイニングがあっさり終わるよりは何か事を起こした方が、仮にアウトになるにしても相手にプレッシャーがかかるかなと。相手もいい投手ですし、安打の確率の高い方を突き詰めたくて」

無得点に終わったが、長谷川を起点に2死満塁まで作った。2死からでも得点できるのが今季の西武式。信じてつなぎ、頂点をつかめるか。16日には主砲ネビンも戻る。西口監督は「総力戦で行こうと思います」と初タイトルへ挑む。

【西武】パ初交流戦全カード勝ち越し 16年ぶり12球団での40勝一番乗り 石井一成決勝ソロ