【日本ハム】交流戦6連勝中の北山亘基 ラスト登板で逆転V引き寄せる 打者としても「死者蘇生」

日本ハム北山亘基(2026年6月撮影)

交流戦男が逆転優勝を引き寄せる。日本ハム北山亘基投手(27)が16日広島戦(マツダスタジアム)に先発登板する。優勝には5点差以上の勝利が絶対条件と厳しいが「交流戦の最後、勝って終われたら。チームとしても勝って、いい流れで、リーグ戦に行けるように」と、気を引き締めた。

交流戦は23年の中日戦から6連勝中。今季も前回登板した7日ヤクルト戦(神宮)で1失点完投勝利を挙げるなど、相性抜群だ。今回は前回登板までの中6日から、中8日と休養もたっぷり取り「1回リフレッシュというか、2日分リカバリーに当てていけたらという気持ちでは過ごしました」。蓄えたエネルギーを、思う存分、解き放つ。

来季からセ・リーグもDH制導入となるため、投手として打席に立つのは今季が最後になる可能性が高い。神宮での前回登板前に「バットを置くことになる」と名残惜しそうに話していたが、雨天中止の振り替え試合に登板することになり再度、チャンスが訪れた。「死者蘇生というか(笑い)。もう1回頑張って、バットを置きたい」。23年の巨人戦で1試合2安打、7日のヤクルト戦ではプロ初犠飛をマークした意外な打撃センスも披露し、本業のピッチングに弾みをつける。【永野高輔】