<日本生命セ・パ交流戦:阪神0-1西武>◇16日◇甲子園
阪神が今季4度目の完封負けを喫し、4月1日以来の3位転落となった。今カード0勝3敗で、交流戦は球団歴代ワースト12敗。昨年のソフトバンクに続き、今年も本拠地甲子園で西武に交流戦Vを決められた。
藤川球児監督(45)は「日々のゲームをもちろん勝ちにいっているし、勝ちたいと100%思いながらやっていますけど、ペナントを取るというのが最大の目標ですから」と冷静に話した。
西武先発の武内に10三振を喫すなど、この日は計14三振。好機をつくるも、要所で封じ込められた。1点を追う7回には、1死一、三塁と絶好機をつくったが、立石正広内野手(22)が見逃し三振。代打嶋村も二ゴロに倒れて得点はならなかった。
立石は9回最後の打者となり空振り三振に倒れるなど、この日は4三振。目を潤ませているようにも見え、試合後は「そうですね。悔しいです…。もう技術で解決するしかないので。練習します」と悔しさを募らせた。
苦しむルーキーについて、藤川監督は「これから上(クラブハウス)に上がってからですね。まだ今はゲーム終わったばかりですから」と話すにとどめ、2軍で再調整となる可能性もある。誰もが乗り越えてきた壁。「一番重要なことはタイガースの中で、しっかり活躍できる選手になっていく、心も強く、体も強く」と指揮官。チームは交流戦ラスト17日楽天戦で勝利し、最下位は阻止する。【磯綾乃】