【楽天】三木谷オーナー「勝者のメンタリティーを」「球団として人材面薄い」/一問一答

会見する楽天三木谷浩史オーナー(撮影・滝沢徹郎)

楽天は17日、新監督に昨季までロッテ監督だった吉井理人氏(61)が就任すると発表した。背番号は「81」。同日に仙台市内で三木谷浩史オーナー(61)も同席して就任会見が行われた。三木谷オーナーの主な一問一答は以下の通り。

 

-新しいことへ取り組む人材としての期待感

ご存じの通り、近代スポーツはどんどんどんどんデータを中心に進化していっていると思うんですけど、データを戦略に落とし込んでいく、翻訳機能が必要だと思うんですよね。そういう意味で吉井さんのように現場も経験している、プレーヤーとしても経験している、世界にも行っている、そして、実際の指揮も執っている方が必要だなと考えております。その上で、もう一つ重要なことは勝者のメンタリティーだと思うんですよね、勝つんだということがなければ当然いくらデータがあろうが、テクニックが良かろうが、意味がないという風に思っているので。勝者のメンタリティーというものを埋め込んでほしいと思います。

-1年で監督が交代することも多いが

繰り返しになりますけども、23年前ですか。いわゆる拡張球団ということで、ゼロから始めるっていうところができて、まだまだその選手っていうよりも、球団としての人材面が薄いと思ってるんですよね。なので、なかなか内部からの昇格っていうのも正直まだ難しい状況だという中ですね、いろんな形でやってきたというふうに思っております。そういう中ですね、長期的にやってもらったっていうことで言うと、野村克也さんと、それから星野仙一さんということがあって、そういうところはいたわけですけども、その後はなかなかですね、いわゆる一生懸命やってもらってるんだけども、経験値の高い人材っていうのが、なかなか我々の力不足だと思うんですけれども、監督をやっていただくことができなかったっていうのはあるのかなというふうにですね、思っております。そういう中ですね、短期的な成績というより、やはり、この中長期的な強化面も含めていろいろ調査をしていた流れの中で、何人かの候補がいたわけですけども、こういう事態に至ってしまったので、この1年をどう考えるかという中で判断したということであります。

-石井GMへの評価は

これは先ほどから申し上げてるんですけども、23年っていうのは自分の中でも非常に長いのかなというふうに思ってるんですけれども。やはり、その中でスカウトから編成から。他球団のように何十年の歴史があるわけじゃないんで。その中で、やっぱり全国のスカウトネットワーク、編成ネットワークからやっぱりできてるというふうに思うんですよ。我々の方は今23年経っておりますけども、いまだに構築途中であるというふうに考えております。なので、石井GMだけではなくて、編成面に関しては良いこともあるし、それからまだまだ改善しなくてはいけないところも正直言ってあると思うので。その辺についてはですね、誰か1人の責任ということではなくて、最終的にはオーナーの責任ということだと思うんですけれども、今後はしっかりと親会社としても、もっとサポートできることもあると思いますし。私、このイーグルスの記者会見に出していただいたのは、星野仙一(監督)就任以来かなというふうに思いますけれども、その本気度を皆さんにお伝えするという意味があって今日は会見に出させていただきました。