【ソフトバンク】離脱の上沢直之が1軍合流「順調かな」 小久保監督「次は1軍で投げます」

囲み取材に応じる小久保裕紀監督(撮影・林敢治)

ソフトバンク小久保裕紀監督(54)が、3年連続リーグ制覇へ向け、先発陣の立て直しをはかる。交流戦は「14勝4敗で勝てなかったから、西武が強いということ」と2年連続での制覇はならなかったが、貯金を10個追加し、貯金11で西武に3・5ゲーム差の2位で再開する。

「大津が軸でひとり。それに次ぐ投手があと2、3人出てこないと。西武も日本ハムも投手陣が強力」。いまやエース格の大津亮介投手(27)は交流戦3戦3勝で勝ち頭の7勝を挙げているが、7、8人でやりくりしている先発陣にあと2、3本の柱をそろえたい。

この日から開幕投手の上沢直之投手(32)が1軍に合流した。右肘コンディション不良で離脱していたが、右腕は「(右肘は)今のところ問題なくきている。順調かなと思います。(前回14日の2軍阪神戦登板が)終わったあとに肘が痛くなかったのでよかった。出力とかはもっと上げていかないと」と意気込む。5月17日に出場選手登録を抹消されて1カ月。2週間のノースロー後に2軍で2試合登板。7日広島戦では3回1/3を57球で4失点。14日阪神戦は4回2/3を78球で2失点だった。

小久保監督は「次は1軍で投げます。そんなに長くは投げさせないけど」と話し、23日オリックス戦(みずほペイペイドーム)で先発する可能性も十分ある。もうひとりの軸候補は6戦先発し、4勝負けなしの左腕前田悠伍投手(20)。指揮官は「安定感、テンポ、球数が少なくリズムよく守れる」と高評価。高卒3年目でまだ中6日でまわすのは厳しいが、大事に第3の男として育てていく。強力リリーフ陣は万全なだけに、先発陣がペナントのカギを握る。【石橋隆雄】

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