【阪神】梅野隆太郎 2軍で異例誕生日祝い ファンに「現役最後まで愛されたい。恩返ししたい」

35歳の誕生日に大勢のファンからプレゼントをもらった阪神梅野隆太郎は歓声に応える(撮影・柏原誠)

<2軍練習試合:阪神7-6独立リーグ連合>◇17日◇SGL

阪神梅野隆太郎捕手が17日、35歳の誕生日を迎えた。練習を行った兵庫県尼崎市のSGLには梅野のタオルやグッズを持ったファンが大集結した。

練習を終えた背番号2は100人近いファンと向き合い、一人ひとりの求めに応じてペンを走らせた。左腕にはみるみるうちにプレゼントの紙袋が連なり、心配したファンの1人が大容量のビニールを差し出した。

結局、受け取ったプレゼントは大きなビニール袋3つがパンパンになるほどの量になった。最後、バースデーソングの大合唱が自然発生すると、照れながら手を振った。

梅野は9日のソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)で先発マスクをかぶり、6回までに10失点。翌日に出場選手登録を抹消された。

「今はファームにいるけど、自分もしっかり1軍のピースとして加わる準備をする。前向きにとにかく取り組んでいくことが大事だと思っています。みんなと切磋琢磨(せっさたくま)して、いい準備をする。本当にそれだけです」と口元を引き締めた。

ファンの思いについては「すごくたくさん(プレゼントを)いただいて。現役の最後までファンに愛されるような選手でいたいなと思っている。自分がどこにいようと駆けつけてくれるファンの皆さんのために、プレーでもしっかり恩返ししたい。その一心で頑張っていきたい。前向きになれるのもファンの皆さんのおかげなのでプレーでちゃんと表したいと思います」と感謝の意を強調した。