【広島】魔の4回、リクエスト連発も2度目は失敗→直後の際どいタイミングは動けずに大量失点

ヤクルト対広島 4回表広島1死、俊足を生かし投手内野安打で出塁する名原典彦。ヤクルト側からリクエストされるもセーフ(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト-広島>◇19日◇神宮

リクエスト失敗に大量失点と、広島にとっては「魔の4回」となった。広島は4回の攻撃時に2度、リクエストを要求した。1死から名原典彦外野手(25)の一塁線へのバントに、捕球した投手吉村のトスがふわりと上がるも、牧田一塁審はアウトの判定。大きく両手を広げて駆け抜けた名原の要求に新井監督はリクエストを要求し、リプレー検証の結果、セーフに覆った。直後のけん制球も際どいタイミングとなったが、牧田一塁審はアウトの判定。新井監督がベンチを飛び出してリクエストを要求したものの、今度は判定が覆らなかった。

流れを引き寄せるチャンスを自ら手放したことで、流れがヤクルトに傾いた。その裏、無死二塁から古賀の三塁線へのバントを坂倉が一塁へ。ワンバウンド送球を一塁佐藤啓がうまく捕球するも、牧田一塁審はセーフの判定。際どいタイミングに坂倉と佐藤啓はともにベンチへリクエストを求めたが、残り1回の権利となっていたこともあってか広島ベンチは自重した。

無死一、三塁から遊撃に高く弾んだ打球を小園が本塁へ送るも、大きくそれたことで先制を許した(記録は野選)。さらに三塁線へのバントを坂倉が一塁へ悪送球。上位打線には先発ターノックが適時二塁打、2者連続犠飛を浴びて、この回5失点。試合が大きく動いた。

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