<日本ハム4-3ソフトバンク>◇19日◇エスコンフィールド
ようやく、長いトンネルを抜けた。日本ハムがソフトバンク戦今季9試合目で初勝利。開幕からの連敗を8で止めた。試合後、新庄剛志監督(54)は「明日も行きまっせー!!」と球団を通じてコメント。浮かれる様子はなく、球場を後にした。
先発の伊藤大海投手(28)が、エースの投球で立ち向かった。3回までは4者連続三振を奪うなど無安打。4回に一時逆転を許したが、その裏、味方が4安打を集めて試合をひっくり返すと、5回以降は要所でギアを上げ、6回4安打2失点でリーグ単独トップの8勝目。
7回以降は、先発から配置転換となった達孝太投手(22)が2イニングを好救援で守護神の柳川大晟投手(22)につなぎ、逃げ切った。
8連敗中、ソフトバンク戦のチーム防御率8・45と、投手陣が持ちこたえられないことが要因の一つだった。加藤投手コーチは「スコアラーを含めて、いろいろとバッテリーで考えてやったことが成果として出た。うまく狙い球を絞らせなかった」。慎重に試合をつくった伊藤は100球で降板。ロングリリーフが可能な達の存在も大きかった。早めの継投で、ソフトバンク戦の連敗に終止符を打った。【中島宙恵】