<DeNA3-11阪神>◇19日◇横浜
プロ野球は19日、リーグ戦が再開し、阪神がDeNAに13安打11得点で快勝発進した。ヤクルトと並んで10日ぶりに首位を奪回。0-0の1回1死一、二塁で、4番佐藤輝明内野手(27)が右翼フェンス直撃の先制&決勝の適時二塁打を放って猛攻の口火を切った。
「まずは初回の攻撃で先制することができてよかったです。いいスイングができたと思います」
佐藤の勝利打点は12球団最速で10度に到達。打率3割6分と打ちまくる男は殊勲打も多いからすごい。5回にも追加点の適時内野安打を決めた主砲は「いい攻撃ができたし、守りもよかったと思う」とうなずいた。
交流戦では6勝12敗と失速したが、セ界に戻って王者が息を吹き返す1勝。初回は佐藤の先制パンチから大山の内野ゴロ、高寺の右翼適時二塁打、坂本の1号2ランが飛び出して一挙5得点。今季の1イニング最多タイ得点で主導権を握った。さらに大山が1試合2発、森下が単独トップ16号と止まらない。5月22日巨人戦以来の先発野手全員安打だ。リスタートでの打線爆発に藤川球児監督(45)も「甲子園最終のゲーム(楽天戦)をいい形で持ってきてくれたなとは思いますね」と目を細めた。ここから先は“定位置”の首位を譲らない。【只松憲】