【こんな人】ロッテ愛斗 打撃投手に毎回「ありがとうございました」 自然と出てくる感謝の言葉

ロッテ対楽天 楽天に勝利しインタビューに応じるロッテ愛斗(撮影・小島史椰)

<ロッテ8-5楽天>◇19日◇ZOZOマリン

ロッテ愛斗外野手(29)が値千金の満塁本塁打でチームを勝利に導いた。同点の6回2死満塁で、自身初のグランドスラム、移籍後初本塁打となった。豪快な1発で注目を集めたが、魅力はプレーだけではない。打撃練習中の何げない行動にも、その人柄が表れている。

通常、選手たちは打撃練習の最後に打撃投手へ「ありがとうございました」とあいさつをする。しかし、愛斗は打席に入って打ち終えるたびに、毎回欠かさず、打撃投手に感謝の言葉を伝えている。意識的にやっているわけではなく、自然と感謝を伝えているのだという。「多分、癖付いているんですよね」。高校時代から続けてきた習慣で「高校生の時からずっとやってました。意識は全然してないです」と明かした。

周囲から「そこまでしなくていいよ」と言われることもあるそうだが、それでも自然と口から出る。「ありがとうございます」が特別なものではなく、当たり前の行動として身についている。

グラウンドでは豪快な1発でファンを沸かせる。一方で、練習では1打席ごとに裏方へ感謝を伝える。そんな何げない振る舞いに、誠実さと謙虚さが詰まっている。【星夏穂】

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