<ヤクルト6-8広島>◇20日◇神宮
ヤクルトが痛い逆転負けを喫した。3回に増田珠外野手(27)の5号ソロ、4回にホセ・オスナ内野手(33)の4号2ランなどで4-1とリード。雨による2度の中断を経て、5回を乗り切ればリードして試合成立だった。しかし、先発の松本健吾投手(27)が突然乱れ一挙4失点。序盤の快勝ペースから中盤の2イニングで暗転した。同率首位だった阪神の試合が雨天中止、巨人が勝ったため、3位に転落した。
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雨に負けた。ファンならばそう言いたくなるような、手痛い逆転負けだった。ヤクルト池山隆寛監督(60)は言った。「2度の中断もあって、マツケンも集中力を保つのが厳しかったかもしれないなあ」。
3回に増田珠外野手(27)の5号ソロ、4回にホセ・オスナ内野手(33)の4号2ランなどで4-1とリード。降り続く雨で2度の中断にあいながらも、理想的な展開で試合成立の5回を迎えた。
しかし、先発の松本健吾投手(27)が突然乱れ、広島小園に代打2ランを浴びるなど3失点で追いつかれる。6回には3番手広沢優投手(25)が2四球から3連打を浴びるなどして一挙4失点。序盤の快勝ペースから中盤の2イニングで暗転した。
松本健は早く試合を成立させたくてストライクを集めてしまった。広沢は明らかにぬかるんだ足元を気にしていた。躍進池山ヤクルトの象徴の1人だった2年目の広沢はプロ初黒星。相手も条件は一緒だが、「経験の差が出た」(池山監督)のは否めない。
6回にオスナのこの日2本目の5号2ランで2点差に詰めたのちに3度目の中断。合計43分間の中断の末、7回表途中で降雨コールドになった。「こればっかりはね」と池山監督。雨に振り回されて、3位に転落した。
∇ヤクルト・オスナ(4号、5号と2発)「神宮球場で久しぶりに打つことができてよかったです」
∇ヤクルト松本健(5回途中4失点でリードを守れず降板)「味方の援護があるなかで5回まで投げ切れず悔しいです」