侍候補の法大・井上和輝、W杯2ゴールのOB上田綺世に刺激「本当に素晴らしい。自分も」

守備練習する法大・井上和輝(撮影・柴田隆二)

<侍ジャパン大学日本代表選考合宿>◇第2日◇21日◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか

強肩強打のスラッガー、法大・井上和輝捕手(駿台甲府)が、2年生ながら代表入りに強烈な印象を残した。

7月に台湾・台中市で行われる「ワールドカレッジベースボールチャンピオンシップ」(7月11~15日、インターコンチネンタル野球場)に向けたメンバー選考の紅白戦、2試合で4打数1安打。1試合目の5回裏には、無死一、二塁からフルスイングした打球は大きな中飛に。「得意としている打球で、本当はスタンドインをさせたかったんですが、まだ自分の実力不足でした」と悔やんだが、鈴木英之監督(59)は「将来、大学球界を代表するスラッガーに育って欲しい」と高く評価した。

紅白戦が行われていた同じ時間帯。サッカー日本代表はFIFAワールドカップ2026でチュニジアと対戦。4-0で大勝し、決勝トーナメント進出に大きく前進した。法大OBの上田綺世(27=フェイエノールト)が2得点と大活躍した。井上は「法政OBというのは伺っています。日本代表を背負うことは簡単なことじゃないですし、相当なプレッシャーだったり責任があると思う。本当素晴らしいと思います」と、敬意を示した。

昨年の選考合宿、松山合宿と参加したが、まだ代表は未経験。「自分も、選ばれたい。自分の持ち味は、どの方向にもホームランを打てること。今は(代表に)選ばれるために、アピールしたいです」。先輩の活躍に刺激を受け、代表入りを誓った。