阪神才木浩人投手(27)が22日、虎党を熱狂させる快投を誓った。
23日のヤクルト戦(甲子園)に先発。本拠地での投手指名練習を終えた直後だ。囲み取材でサッカーW杯の話題を振られ「選手と、見ているファンが一緒に熱くなれる。それがやっぱりスポーツの醍醐味(だいごみ)かなと思います。野球も含めてそういうのができたらいいかなと思います」と決意をにじませた。
21日の日本-チュニジア戦は横浜遠征に同行しており、チームの宿舎で「見ました」。結果は4発の快勝劇。「すごいですし、サッカーめっちゃ面白いなと思いながら見ていた」。2ゴールをマークした上田をはじめ、堂安ら同世代の選手も活躍。競技は違えど、画面越しで世界を相手に戦うサムライブルーに心を揺さぶられた。同じアスリートとしてこれ以上ない刺激を与えてもらった。
1・5ゲーム差で迫る3位ヤクルトとは今季3度目の顔合わせ。カード別で1勝1敗、防御率6・30だが「今の状態でできる最高のパフォーマンスをできたら。しっかり自分のボールを投げられたらいい」。相手先発は7勝左腕の山野。好投手との投げ合いも意識はない。中6日の調整期間で決め球のフォークを修正し、自身のベストピッチのみに集中する。
「見ている人も、野球で言ったら試合時間が3時間ぐらいある。やっぱりその時間がグッと熱くなるじゃないけど、そういう時間になるとすごくいい」と意気込んだ右腕。自らの投球で見ているファンを魅了し、W杯に負けない熱気を聖地にもたらす。