<侍ジャパン大学代表選考合宿>◇22日◇バッティングパレス相石スタジアムひらつか
「ワールドカレッジベースボールチャンピオンシップ」(7月11~15日・台湾)に出場する侍ジャパン大学代表メンバーの選考合宿最終日は、午前中に紅白戦が行われた。
二刀流が期待される大商大・中山優月投手(3年=智弁学園)が3回から登板。1回2/3を投げ、打者8人に対して2安打2奪三振1四球無失点だった。合宿2日目の21日は一塁をのぞく内野3ポジションを守り打席にも立ったが、この日はマウンドに上がり腕を振った。
各打者に対し追い込んでからも粘られることが多く計46球と球数を要したが、粘り負けることなく1人ずつ仕留めた。「自分が(コースが)一つ甘かったり、そういう反省点があった。球数が多かったらやっぱり試合でもしんどくなると思いますし、そこは効率よくというか、自分の追い込み方、決め方でその確率を上げていけたら」と振り返った。
真鍋慧内野手(3年=広陵)とのチーム内対決もあった。「普段から打たれているので、打たれないようにちょっと力入りました」と笑いながら話しつつも、今回は最終的に9球目で空振り三振に抑えた。
午後には内野手登録での代表入りが決定。智弁学園時代に続き日の丸を背負うことになった。決定前の取材では「今こうやって両方やらせてもらっていることは将来に絶対つながると思うので、選ばれても選ばれなくても、チームに帰ってしっかり続けていけたらなと思います」と話していたが、またすぐに大舞台で披露する可能性がでてきた。
中山は13日に発表された追加招集でこの合宿に参加。「チームのためにって頑張った結果がそうやって評価してもらえてすごくうれしかった」。3日間を振り返り「自分の持ち味であるユーティリティーさはアピールできた。それ以上にこれだけのメンバーで過ごしたので、自分の野球人生にとって大きな経験になった」と充実感がうかがえたが、まだまだ二刀流の成長は続く。