【楽天】吉井新監督、初勝利も「素人のバッティング」延長10回サヨナラ逃した黒川を冷静に指摘

楽天対西武 サヨナラ勝ちし笑顔で手を振り引き揚げる楽天吉井理人監督(撮影・増田悦実)

<楽天8-7西武>◇22日◇東京ドーム

吉井新監督が楽天での初勝利をもぎ取った。3度追いつく意地を見せ、延長12回2死二塁から黒川がサヨナラ打。就任3戦目、ルーズベルト・ゲームでの白星に「ほんと、みんな頑張ったと思います。粘り強く戦ってくれました」。この日は年に1度の東京ドームでの主催試合。観戦に訪れた三木谷浩史オーナー(61)にも勝利を届けた。

冷静な指摘も忘れなかった。同点の延長10回1死一、三塁で黒川がサヨナラの場面を逃した場面。「外野フライでもいいところを引っ張って、ファーストゴロになってしまった。あれは素人のバッティングなんですよね。だけど、反省を生かして、しっかりおっつけてライナーを打ってくれた。そういうところは評価したいと思います」と力を込めた。

7人の継投で勝利をもぎ取った。「みんな緊張してましたよね。藤平は別として。だけど、失敗したのを野手がカバーして盛り返してくれた。ああいうプレッシャーの中で自分の実力を出していかないと若い選手は育たない。今日はチームで若いピッチャーを育てたという感じで、すごく意味のあるゲームだったと思います」と話した。

新天地での初勝利だったが「今日はホント、選手が頑張ったと思います。私は邪魔しないようにしてただけです。彼らのものです。ウイニングボールも中込が持っていったんで」。劇的な第一歩をきっかけに巻き返しを図る。【山田愛斗】

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