ソフトバンク大津亮介投手(27)が仕切り直しのマウンドで必勝を誓った。先発予定だった26日ロッテ戦(ZOZOマリン)が雨天中止となり、1軍では初体験となるスライド登板で27日の同戦先発を託された。敵地での最終調整を終え「明日も雨を想定しながらいつも通りに調整した。自分の試合で(チームに)黒星をつけないように」。2日連続で悪天候が予想されるも、準備にぬかりはない。
期待の表れだ。今季ここまで11試合に先発。チームトップの7勝、防御率1・77と数字が安定感を物語る。主戦投手の活躍を続けるからこそ、スライド登板を任されるのも自然な流れだ。大津自身も「去年までは(スライド登板は)ありえなかった。しっかり期待に応えられるように」。意気に感じながら右腕を振り、4カードぶりの初戦白星をチームに呼び込む。
サッカー好きを公言している大津。開催中のW杯を「ニュースで見ています」と欠かさずにチェックしている。さらに、日本代表のDF冨安とは九産大九州の同学年で顔見知りの間柄にある。競技は違うが、同じアスリートとして「刺激になりますね」。画面越しに戦うサムライブルーの姿に刺激を受け、自身の快投につなげるつもりだ。【佐藤究】