【阪神】高寺望夢、プロ初4安打ならずも今季2度目の猛打賞「これを続けていけるように」

広島対阪神4回表阪神1死一、三塁、高寺望夢は一塁への適時野選を放つ。投手床田寛樹(撮影・加藤哉)

<広島3-2阪神>◇27日◇マツダスタジアム

阪神高寺望夢内野手(23)が今季2度目の1試合3安打を決めた。4回には、記録は野選ながらほぼ適時内野安打の投手強襲一ゴロも放ち。“4安打”級の活躍で気を吐いた。

「良い感じで入れた。チームが勝てるように、チャンスで打てるようにやっていきたい」

この日も「1番中堅」で出場。初回から広島先発の床田を前に中前打を放った。3回の第2打席も三塁線を破る二塁打でチャンスメイク。1死一、三塁となり、佐藤の一ゴロに三塁走者の高寺は三本間でストップ。「距離的に戻れる」と迷いなく頭から三塁に滑り込んだ。アウト判定も、長いリプレー検証の末にセーフ。好走塁で1死満塁を演出した。

1-1の4回1死一、三塁では投手の足下へ痛烈な打球。一塁手の広島坂倉が捕球して本塁へ送球も、間に合わず1点追加。記録は坂倉の野選となった。1点を追う9回にも左翼へ安打を放ち猛打賞。4回が内野安打ならばプロ初の1試合4安打だったが、いずれもきっちりとチャンスメイクした。

不動の1番近本が左手首の骨折で不在の中、1番打者としてけん引。「これを続けていけるようにやっていきます」。高寺の存在感が増している。【村松万里子】

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