【巨人】小笠原慎之介が2軍戦初登板は3回1失点 最速148キロ計測、4奪三振

ファーム交流戦阪神対巨人 巨人2番手の小笠原慎之介(撮影・上田博志)

<ファーム・リーグ交流戦:阪神1-5巨人>◇27日◇日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎

巨人小笠原慎之介投手(28=ナショナルズ傘下2Aハリスバーグ)が移籍後初登板を果たした。持ち味を発揮し、3回1失点で降板した。

4点リードの6回、「ピッチャー小笠原」とコールされると、球場は大きな拍手で包まれた。

先頭の阪神佐野に対し直球が4球外れ、四球を与えた。無死一塁でドラフト1位ルーキー立石はフルカウントからチェンジアップでタイミングを外し、空振り三振に切った。6番豊田は直球で詰まらせ一ゴロに仕留めると、自らベースカバーに入り、軽快な動きを見せた。ただ、2死二塁からディベイニーにチェンジアップを拾われ中前適時打を浴びた。続く代打コンスエグラは見逃し三振に打ち取った。

2イニング目もマウンドへ。代打百崎、岡城にいずれも直球を捉えられ連打を許したが、代打井坪はチェンジアップでタイミングを外し右飛に仕留め、谷端からは147キロ直球で空振り三振を奪った。2死一、二塁とし、佐野をチェンジアップで空振り三振。決め球を低めに決め、ピンチを脱した。

3イニング目は先頭立石を145キロ直球で押し込み中飛。嶋村に四球を与えたが、続くディベイニーを144キロ直球で三ゴロ併殺に切り、ゼロを並べた。

54球を投じ、3安打4奪三振だった。直球の最速は148キロを計測し、力強さをアピールした。変化球はカーブ、カットボール、チェンジアップを交え、感触を確かめた。25日の練習では、初登板に向け「とりあえずゲームに入ってみないと分からないので、まずは自分のスタイルで投げたい。多分マイナー(リーグ)の時よりお客さんの数も多いですし、そういうところで投げるのも久々なので、しっかり雰囲気を感じ取って投げたい」と語っていた。