【西武】「脈も取れない」病気乗り越えた森脇亮介が支配下復帰決定! 背番号もかつての「28」

2026年2月、内野守備練習で投球する森脇亮介

西武は30日、森脇亮介投手(33)と支配下選手契約を締結した。23年オフからの背番号127は、支配下復帰に伴って、かつての「28」に戻る。

プロ8年目右腕、独特な投球フォームの森脇は通算195試合に登板し、68ホールドポイントを挙げてきたリリーバー。23年7月12日のソフトバンク戦(北九州)の登板後に右手の異変が大きくなり、脈さえ取れない状況となった。その後、右上腕動脈閉塞(へいそく)症と診断され、手術を受けていた。

同年オフに育成契約に移行し、リハビリを経て、24年7月に実戦復帰。その後登板を重ね、今季はここまでファーム・リーグで23試合に登板し3勝2敗8セーブ、防御率0・79。開幕から22試合連続無失点をマークするなど、直球、フォークとも本来のキレに近づいてきていた。球団幹部も定期的に実戦登板をチェックし、見定めてきた。

昨季のクローザー平良が先発に転向し、山田やウィンゲンター、黒木のリリーフ陣が故障や手術で春先から出遅れた。その間、ルーキー岩城や高卒2年目の篠原をはじめ、若手リリーフ陣が奮闘してきた。

森脇について、西口文也監督(53)は「もちろん状態は知っているけれど、枠の問題もあるし、すぐ簡単には判断できない」とかねて話していた。そんな状況で直近は失点や黒星がかさみ、ブルペンの立て直しが迫られていた。

29日は佐藤隼が2軍再調整となり、投手も「1減」となっている。西武は近年、1軍戦力と判断したタイミングで支配下登録するのが通例となっている。森脇の1軍昇格も近いとみられる。【金子真仁】