<ソフトバンク11-0西武>◇1日◇みずほペイペイドーム
ソフトバンクが1発攻勢で獅子撃破だ。初回から先制パンチを浴びせた。先頭打者の1番正木智也外野手(26)が豪快に左中間スタンドに今季3度目となる「先頭弾」をたたき込んだ。「今日は1打席目に絶対に打ってやるという強い気持ちだった」。前日(6月30日)の同戦は5打数無安打。不言実行の10号ソロ。自己初の2ケタ本塁打は打線爆発の号砲となった。さらに1死一塁から4番栗原陵矢内野手(29)が左翼テラス席へ自己新となる2試合連続の22号2ラン。「しっかり振り切ることができた」と笑顔を見せれば、ベンチで出迎えた小久保裕紀監督(54)は早くも勝利を確信。「初回のホームラン2本がね、決定的というか、優位に試合を運ぶ要因になったと思った」とうなずいた。
「自分超え」はチームの勝利に大きく貢献する。正木、栗原に加え、5回には7番柳田悠岐外野手(37)が9号ソロを右翼テラス席に運んだ。6月10日の阪神戦(みずほペイペイドーム)以来、12試合ぶりの1発。「打ったのはカーブ。グーッと溜めて、いい打ち方ができた」と自画自賛した一打で通算1671安打。小久保監督のホークス時代の1670安打を抜き去った。6回には近藤健介外野手(32)もダメ押しの18号を放って、アーチ4発など11得点の圧勝劇だった。
西武に連勝し、がっちり首位キープでシーズン折り返し。「2つ勝ったので3つ目という思いで明日の試合に入りたい」と小久保監督は気を引き締めた。前半戦こそもたついたが、勝負の後半戦は「定位置」を譲るつもりはない。
【動画】正木智也の先頭打者弾でソフトバンク先制! キャリア初の2桁到達の第10号ソロ