2軍施設、ヤクルト27年3月茨城守谷市に新施設開業 ロッテは千葉君津市に移転、中日は公募中

日本ハムの2軍本拠地移転場所の候補地が恵庭市に決まり握手する栗山英樹CBO(左)と原田裕市長(撮影・黒川智章)

日本ハムは2日、北海道内で計画を進めている新たな2軍施設の移転場所について、1軍本拠地のエスコンフィールドで会見を行い、恵庭市に内定したと発表した。JR千歳線の恵み野駅と島松駅間にある約46ヘクタールのエリアを用地とする。当初は札幌、千歳、北広島市など6市が候補に挙がったが、3月時点で江別、恵庭、苫小牧の3市に絞り込まれていた。28年に着工し、30~31年の開業を目指す。

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◆ほかファーム施設を移転する球団 ヤクルトは埼玉・戸田から、来季から茨城・守谷市に移転。27年3月開業予定の新施設の名称は「Swallows Wings Square(スワローズ ウィングス スクエア)」、コンセプトは「夢に翼を未来に風を」。メイン球場は両翼100メートル、全面人工芝で観客3000席。ロッテは25年3月に千葉・君津市を移転先に決定。埼玉・浦和から、2030年1月末をメドに新施設に移る。「CO-FIELD KIMITSU」というプロジェクト名で、試合開催日だけでなく日常的に多くの人々が訪れる施設として、南千葉エリアの新たなランドマークを目指す。中日は5月に公募を開始。来年5月ごろに優先交渉権者を決定し、30年代前半の移転を目指す。小牧市、瀬戸市、犬山市などの自治体が誘致への意欲や検討の意向を示している。

▼ヤクルトは22年4月からファーム施設移転について茨城・守谷市と協議を進め、23年11月に基本協定を結んだ。新施設は来年27年3月に開業予定。名称は「Swallows Wings Square(スワローズ ウィングス スクエア)」、コンセプトは「夢に翼を未来に風を」。メイン球場は両翼100メートル、中堅122メートル、全面人工芝で観客3000席。屋内練習場は60メートル四方で各4レーンの打撃練習場、ブルペンなど設備が充実。サブグラウンド、選手寮・クラブハウスなどを完備する。老朽化が進む埼玉・戸田の現2軍施設使用は今季まで。

▼ロッテは24年2月からファーム本拠地の公募を行い、同3月末までに31自治体から応募があった。同8月末までに各自治体からの提案を基に意見交換会やプレゼンテーションを重ね、4自治体と協議を継続。昨年3月25日に千葉・君津市をファーム本拠地の移転先候補に決定したと発表した。今月1日には「(仮称)貞元総合公園整備基本計画」が発表された。「CO-FIELD KIMITSU」というプロジェクト名を掲げ、試合開催日だけでなく、日常的に多くの人々が訪れる施設として、南千葉エリアの新たなランドマークを目指す。

▼中日は5月27日からファーム拠点の移転先の公募を開始している。1次締め切りは7月17日、2次締め切りは10月30日で、S27年5月ごろに優先交渉権者を決定し、2030年代前半の移転を目指している。小牧市、瀬戸市、犬山市などの自治体が誘致への意欲や検討の意向を示している。公募条件は、本拠地バンテリンドームから車で原則1時間以内で、公共交通機関でも無理なくアクセスできること、20~30年以上継続して利用可能であること、利用可能面積が7万~8万m2程度であること、30年代前半に移転が完了できることなどとなっている。