<阪神-中日>◇2日◇甲子園
阪神森下翔太外野手(25)がセ・リーグ&自己最速の20号弾で、プロ初登板初先発の下村海翔投手(24)に援護点を贈った。初回2死の初打席で、中日先発・柳の初球スライダーを中堅左翼寄りのスタンドへ。中堅の岡林が途中で追うのをやめたほど。打球の勢いも飛距離も十分な先制弾だった。
「ちゃんと当たれば、あれぐらいはしっかり飛ばせると思うので。自分の間合いに引き込むことが大事かなという感じです」。一塁側ベンチ前。待ち受けた仲間の最後尾にいた下村と、しっかりハグをかわした。
前試合の6月30日中日戦の第3打席から死球をはさみ、サヨナラ弾を含む3打数連続アーチ。昨年の森下が20号を打ったのは、9月3日の中日戦だった。今季は2カ月も早く到達した。昨年の佐藤輝明内野手(27)に続く20号一番乗りで、阪神勢では84年掛布→85年バース→86年バースらレジェンドの3年連続到達以来になる。
「オフシーズンからやってきたことが結果に出ていますし、シーズン中にも自分の中で調整してやっているので。まだまだ打ち足りないと思っているので」という貪欲さと快調なペース。71試合目の20号は、シーズン40号超えへ、夢を抱かせる到達になった。【堀まどか】