西武蛭間拓哉外野手(25)が3日、オリックス戦(ほっともっと神戸)の試合前練習で1軍に合流した。この後、今季初めて出場選手登録されるとみられる。
浦和学院(埼玉)から早大を経てドラフト1位で入団し、今年でプロ4年目になる。過去3年間、通算出場数は131試合のみ。通算打率2割2分2厘、3本塁打、36打点と即戦力かつレギュラー候補の期待に応えられず、昨冬の契約更改では「来年は勝負の年だと思います」と強い覚悟を示した。
2軍では今季、186打席に立ち、打率3割0分4厘、3本塁打、20打点。特に5月下旬以降の打率の伸びは著しい。これまではタイミングの取り方に苦慮していたが、6月27日には日刊スポーツの取材に対し「取り組んでいたことが野球の動作に合うようになって、すごく変わりました」と自身の変化への手応えを口にしていた。
6月末までは首位を走っていたチームは、現在5連敗中。ここ9試合は1勝8敗とどん底に近い状態にいる。2日には打線で中心的な活躍をしてきた長谷川信哉外野手(24)が左手有鉤(ゆうこう)骨骨折で長期離脱が決まった。まずは“代役”として指名された蛭間は、主役となれるか。若くしてリーダーシップにも優れ、チームの空気を変えうる存在でもある。【金子真仁】