日本ハム宮内春輝と中日日渡騰輝のトレード成立 両球団が発表 ともに育成選手

日本ハム宮内春輝(2024年8月撮影)

日本ハム宮内春輝投手(30)と中日日渡騰輝捕手(21)のトレードが成立したと3日、両球団が発表した。ともに育成選手。

宮内は横手投げで最速153キロを誇る変則右腕。22年ドラフト6位で社会人の日本製紙石巻から日本ハムに入団し、1年目は15試合に登板。昨オフ3度目の戦力外通告を受けて育成契約を結んだ。1軍通算は15試合に登板し1勝0敗1ホールド、防御率6・48。今季は2軍戦で17試合に登板し2勝0敗2ホールドポイント。防御率1・86と好成績を残していた。

日渡は23年の育成ドラフト1位でBCリーグの茨城から中日入団、1軍出場はなく、2軍通算70試合出場で127打数31安打、1本塁打、11打点、打率2割4分4厘。強肩が持ち味。

宮内は「ファンの皆さん、3年半の間、応援していただき、ありがとうございました。球団関係者の皆さんにも支えていただき、感謝しています。なかなか1軍で投げることはできなかったですが、数少ない登板のなかでもファンの方々の声援がとても力になりました。今までファイターズでやってきたことを忘れずに、ドラゴンズでも勝利に貢献できるよう頑張りますので、引き続き応援してもらえるとうれしいです」とコメント。

日渡は「最初は驚きばかりで、本当に自分のことなのか、と思いました。でもファイターズに求められて移籍する以上は、全力を尽くして期待に応えたいと思います。今の自分の一番の目標は、支配下選手になることなので、ことしは無理にしてもできるだけ早く支配下を勝ち取りたい。ドラゴンズでの2年半で間違いなく成長できていると思うし、これを土台にファイターズで頑張ります。ぼくのことを応援してくれたドラゴンズファンの皆さんには引き続き応援してもらいたいし、ファイターズのファンの皆さんは自分の長所でもあるバッテイングと肩の強さに期待してもらいたい。ドラゴンズでの一番の思い出は1年目の春のキャンプ。こんなにいい練習ができたと思ったのに故障してしまって。苦い思いと教訓を味わいました」と話した。

◆宮内春輝(みやうち・はるき)1996年(平8)5月25日、千葉県生まれ。多古-明星大-日本製紙石巻を経て22年ドラフト6位で日本ハム入団。23年4月19日ロッテ戦でプロ初登板。同年5月5日楽天戦でプロ初勝利。25年オフに3度目の戦力外を受け、今季は育成選手。1軍通算は15試合で1勝0敗、防御率6・48。2軍通算は90試合で6勝5敗、防御率2・57。176センチ、80キロ。右投げ右打ち。

◆日渡騰輝(ひわたり・とうき)2004年(平16)9月20日、茨城県生まれ。霞ケ浦では1年秋から正捕手。3年夏は準決勝で土浦日大に敗れ、甲子園出場はなし。卒業後はBC茨城へ進み。1年目からリーグ戦出場。23年育成ドラフト1位で中日入団。1軍出場はなく、2軍通算70試合出場で127打数31安打、1本塁打、11打点、打率2割4分4厘。強肩が持ち味。174センチ、90キロ。右投げ左打ち。