【阪神】下村海翔の次は今朝丸裕喜が会心デビュー 2日続けて甲子園で地元スターが希望の光放つ

阪神対広島 4回表、阪神2番手でマウンドに上がり、プロ初登板する今朝丸裕喜(撮影・前田充)

<阪神-広島>◇3日◇甲子園

阪神は大竹耕太郎投手(31)の乱調で序盤から厳しい戦いを強いられた。

4回、あとを受けてマウンドに上がったのは高卒2年目の今朝丸裕喜投手(20)だった。待ちに待った1軍デビュー。場内に名前がコールされると甲子園に割れんばかりの大歓声と拍手が起きた。

今朝丸は神戸市出身。甲子園と同じ西宮市にある報徳学園時代は、甲子園で2度の準優勝経験がある「地元」のスターだ。

役割はロングリリーフだった。最初の回を打者3人で片付けると、2イニング目は上位3人にも堂々とした投球。最後は4番の坂倉将吾捕手(28)に対して150キロを連発。カーブとの緩急差50キロ以上をつけて翻弄し、鋭く落ちる変化球で空振り三振を奪った。3イニング目は満塁のピンチを粘り、3回無失点で1軍初登板を飾った。

前日2日には23年ドラフト1位の下村海翔投手(24)が長いリハビリ期間を経て感動的な1軍デビューを果たし、5回2失点と力投したばかり。下村も西宮市で生まれ育ち、実家はすぐ近く。甲子園に縁が深い若武者が、2日続けて甲子園で希望の光を放った。

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