<阪神1-5広島>◇3日◇甲子園
広島先発の森翔平投手(28)が7回1失点で、待望の今季初勝利を飾った。5回、前川にソロを許したが、崩れなかった。6回には高寺の打球を左足に受けたが、乱れなかった。許した安打は本塁打を含めて2本だけ。7三振を奪い、阪神打線を抑え込んだ。
「ふくらはぎ、外の。最近はサッカーを見ているんで。トラップした(笑い)。最近のサッカー習慣のたまものです。見ているだけですけど(笑い)。本当にずっと勝てていなかったので、ここから乗っていけるように次もしっかり。勉強しながら、やりたいなと思います」
やっとつかんだ勝利だ。冗談を交えたくもなる。開幕ローテーションに入りながら、ここまで5試合は自身に勝ち負けがつかず、すべてチームが負けていた。雨天中止の影響などもあり、1軍戦は6月10日西武戦(ベルーナドーム)以来。今季6試合目の登板で、ようやくチームに貢献できたことが何よりもうれしい。
打線もつながった。3回、4連打を含む6安打を集中して5点を奪うビッグイニングを作り、阪神大竹をKOした。前日2日DeNA戦(横浜)は今季最長5時間21分の熱戦で、延長12回の末ドロー。この日は移動日ゲーム。過酷な条件の中、全員で勝ち切った。新井監督は「選手も疲労はあったと思うけど、見事な攻撃だったと思います」とたたえた。